阿部義史会計事務所

電子申告を推奨する理由

① 電子申告って何？
　（税理士に任せる電子申告とは？）

・税理士（会計事務所）に、ほぼお任せといった申告システムです。
電子申告を採用するにあたり、お客様自身が「新たな動作的な負担」をしなければならないようなことはありません。

いまさら「電子申告って何？」と他人に聞けない経営者の方々へ簡単にご説明しますと、以下のような説明ができます。
まず「従来型の紙による申告作業との違い」は何かということですが、「出口」は両方とも全く同じものだと思ってください。

結論を申し上げますと会計事務所のコンピューターと各役所（税務署・都県税・市役所）のコンピューターをつなぎ合わせ、メール形式で会計事務所のコンピューターからお客様の代わりに各役所へ税理士が直接(送信）申告するものです。

② 「電子申告」がなぜビタミン剤なの？
　 （そのメリットとは？）

・時間や経費の節約ができることです。
経営者と税理士がいちいち出来上がった申告書に署名したり押印したりして役所へ提出しに行かなくて済みます。ですから交通費・通信費・移動時間料・他手間暇などが互いにいらなくなります。

会計事務所サイドとしましても、互いが押印した書類を各役所に出向き受付㊞を頂き、申告書控え分をお客様へ返却するといったことが行われてきたわけですが、これが省略されます。つまり電話でもメールでも申告内容の確認が互いに取れ次第、税理士が検証後のデータを送信すれば申告の全てが完了すると言うことです。

完了後は申告書の「会社控」分を会計事務所のコンピューターから出力し納付税額があれば「納付書」と一緒にその会社控分申告書を、お客様のもとへ、レターパックなどでお送りすれば全てが終了するといった段取りのよさが大幅な時間の節約となるのです。

・衛生面的にもよいことがあります。
また2つめの理由として税理士・会計事務所職員と申告作業をするにあたり直接互いが接触しなくてもいいところ（最小限の接触になること）に時間の短縮に加えて衛生面などの利便性を見ることができます。